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2026/4/1

【最新】画像認識AIの開発に強い企業16選!選び方や相場も解説

「画像認識AIを開発したいが、どの会社を選べばよいかわからない」

「外注先を選ぶ基準が知りたい」

「自社の課題に合ったパートナーを見つけたい」

こうした疑問を解消するために、本記事では画像認識・処理・解析AIの開発に強みを持つ企業を16社紹介します。それぞれの特徴を比較しやすいように整理しているため、自社に合った依頼先を検討する際の参考にしてください。

さらに本記事では外注で得られるメリットや、企業選びで押さえるべきポイント、費用の目安も解説します。初めて導入を検討する方から、本格活用を進めたい方まで参考になる内容です。

アイデックス株式会社は、画像認識、音声認識、生成AIなど幅広い技術を駆使したソリューションを提供しています。

画像認識分野では、リアルタイム物体検知AIや異常検知・外観検査AIなどの開発実績があり、お客様の課題や要望に応じてAI開発を行います。

最短3日でデモ開発できるスピード感も特徴です。

無料相談やデモ制作にも対応しているため、まずは以下のリンクからお問い合わせください。

画像認識・処理・解析AIの開発ならアイデックス

【2025年最新】画像認識・処理・解析AIの開発に強い企業のおすすめ16選【一覧表付き】

本章では、画像認識・処理・解析AIの開発のおすすめ16社を紹介します。

企業名

特徴・サービス内容

アイデックス株式会社

リアルタイム物体検知AI・異常検知/外観検査AIを開発

株式会社AIハヤブサ

小型部品から大型部品まで外観検査を効率化

エルピクセル株式会社

X線などの医療画像の読影診断を支援

株式会社AIメディカルサービス

内視鏡AIでがんの早期発見をサポート

株式会社KICONIA WORKS

生成AI・画像認識・データ分析など幅広いサービス展開

合同会社ニューラルオプト

手書き文字のAI認識・要約システム開発

NEC(日本電気株式会社)

軽量な画像認識AIを提供

株式会社サイバーコア

画像・3D解析AIを開発

株式会社アラヤ

インフラ点検や安全管理などの画像認識AI開発の実績

株式会社エクサウィザーズ

500社以上との取引実績あり

株式会社モルフォ

2004年設立の画像処理技術を活かした画像認識AI

株式会社AVILEN

約950社の生成AIコンサル・導入支援実績

フィーチャ株式会社

交通監視・個人認識のインフラ向けサービス

Cotofure株式会社

顔認証AI技術によるスマートロック・感情分析サービスを提供

ArchiTek株式会社

画像認識AIを防犯や見守りなどに活用

株式会社ヘッドウォーターズ

プライバシーを考慮して混雑状況の可視化を実現

以下の項で詳しく解説します。

アイデックス株式会社|リアルタイム物体検知AI・異常検知/外観検査AIを開発

項目

詳細

所在地

東京都新宿区西新宿三丁目3番13号 西新宿水間ビル6階

料金

個別見積もり

主なサービス

画像認識AI(物体検知・異常検知・OCRなど)・音声認識AI(文字起こし・話者認識など)・生成AIを活用したソリューションの提供、DX支援、AI研修など

アイデックス株式会社は、AI技術と経営知見を融合させて日本企業のDXを支援している企業です。

画像認識・音声認識・生成AIなど幅広い技術を活用し、顧客の課題に応じた最適なソリューションを提供します。

画像認識分野では、以下のような開発実績があります。

  • リアルタイム物体検知AI:収穫ラインを流れる魚の品種判別、数量カウントなどを自動化
  • 異常検知・外観検査AI:製造ラインの商品に傷や異物がないかを画像から認識
  • その他のAI開発事例:シュレッダー刃の欠損や摩耗をAIで診断、マグロとカツオの腹模様を学習して分類・測定を自動化

国際トップ会議に論文が採択されたエンジニアも在籍しており、AIに最新の関する知見を実務に応用できる技術力を保有しています。

さらに、最短3日でのデモ開発に対応できるスピード感も強みです。無料デモ開発や相談も可能なため、導入を検討している方は以下のリンクからお問い合わせください。

画像認識・処理・解析AIの開発ならアイデックス

株式会社AIハヤブサ|小型部品から大型部品まで外観検査を効率化

出典:株式会社AIハヤブサ

項目

詳細

所在地

北海道函館市桔梗町379番地13(函館工房内)

料金

個別見積もり

主なサービス

AI画像解析・検査システムの開発、AI搭載型外観検査ロボットの開発、一次産業向けAI開発など

株式会社AIハヤブサは、北海道・函館を拠点とするベンチャー企業です。

製造業・電子部品・食品・農水産業など、幅広い分野で活用できる外観検査AIソリューションを開発しています。

同社の強みは、小型部品から大型製品まで柔軟に対応できる点です。外観検査ロボットとAI画像解析ソフトを組み合わせることで、異物検知・形状測定・欠陥判定などを効率的に実現できます。

また、簡易検証サービスを用意しており、AIの精度を実際に確認したうえで導入可能です。さらに、補助金の申請支援も行っており、導入コストの負担を軽減できる点も特徴です。

エルピクセル株式会社|X線などの医療画像の読影診断を支援

出典:エルピクセル株式会社

項目

詳細

所在地

東京都千代田区大手町 1-6-1 大手町ビル 6F

料金

個別見積もり

主なサービス

医療画像解析支援、X線・CT/MRIなどのAIモデル提供

エルピクセル株式会社は、医療画像解析技術を中心としたAIソリューションを提供する企業です。

X線・CT・MRIなどの医療画像を対象に、高度な画像解析を支援しています。

自社のAI技術を活用し、画像から疾患の有無や進行度を判別する読影診断を支援するモデルを開発しており、医療機関や研究機関との連携実績もあります。

株式会社AIメディカルサービス|内視鏡AIでがんの早期発見をサポート

出典:株式会社AIメディカルサービス

項目

詳細

所在地

東京都豊島区東池袋1丁目18-1 Hareza Tower 11F

料金

個別見積もり

主なサービス

内視鏡画像AI解析、病変検出支援、医師向け診断補助

株式会社AIメディカルサービスは、内視鏡検査の画像を解析するAI技術に強みを持つ企業です。

同社のAIは、内視鏡の映像をリアルタイムで解析し、がんなどの病変を検出することで、医師の診断を支援します。

医療現場で無理なく導入できる、実用性の高いソリューションです。

株式会社KICONIA WORKS|生成AI・画像認識・データ分析など幅広いサービス展開

出典:株式会社KICONIA WORKS

項目

詳細

所在地

東京都渋谷区渋谷3-28-15 渋谷S.野口Bldg.9F

料金

個別見積もり

主なサービス

AIを中心とした最新テクノロジーを用いたビジネス構築支援

株式会社KICONIA WORKSは、画像認識や生成AI、データ分析など幅広いAI・データソリューションを提供する企業です。

代表的なサービスの一つに「顔隠しアプリ」があります。これは機械学習を活用し、写真や動画内の顔を自動で検出してマスク処理を行えるプライバシー保護アプリケーションです。直感的な操作で誰でも簡単に利用できる点が特徴です。

AI導入のためのコンサルティングからオーダーメイドの開発、運用サポートまでを一貫して提供しており、幅広いニーズに対応できる体制を整えています。

合同会社ニューラルオプト|手書き文字のAI認識・要約システム開発


項目

詳細

所在地

千葉県成田市大袋306-6

料金

画像認識AI:100万円~

音声認識AI:100万円~

主なサービス

画像・音声・映像処理AI開発、手書き文字のAI認識・要約システムを開発、帳票・図表のデータ化


合同会社ニューラルオプトは、広告やDX支援を目的としたAI開発を行う企業です。

同社が開発したAIは、画像内の手書き文字をテキストデータに変換し、検索や要約処理に活用できる点が特徴です。

実際の業務環境に合わせた精度調整を行うことで、従来は20%未満だった認識精度を90%以上にまで高めた実績があり、高精度な画像認識ソリューションとして評価されています。

NEC(日本電気株式会社)|軽量な画像認識AIを提供

出典:NEC(日本電気株式会社)

項目

詳細

所在地

東京都港区芝五丁目7番1号

料金

個別見積もり

主なサービス

認識AI(人物・物体検出、行動理解、顔認証)の開発、軽量認識AIの研究開発

NECは、人物や物体、行動の解析から顔認証まで、多様なシーンに対応できる認識AIを提供しています

同社はエッジ環境(コンピュータネットワークの周辺部分でデータを処理する部分)での利用を想定した軽量化に注力しており、高速処理と省電力を両立できる点が特徴です。

処理性能と安定性が確保されているため、幅広い分野で活用できます。

株式会社サイバーコア|画像・3D解析AIを開発

出典:株式会社サイバーコア

項目

詳細

所在地

岩手県盛岡市盛岡駅西通2-9-1 マリオス10F

料金

個別見積もり

主なサービス

画像認識AI・3D解析AI開発、行動・人流解析、人物再認識AI開発

株式会社サイバーコアは、画像・映像解析を軸に、行動解析や人物再認識AIを提供しています。

カメラ映像をもとに、人流や交通量を高精度に計測・分析できるシステムを開発し、実証実験まで行っています。リアルタイムで行うため、映像データを保存せずに処理でき、プライバシーへの配慮も徹底されています。

地域産業のマーケティングや交通量調査の省人化につなげられる点が特徴です。

株式会社アラヤ|インフラ点検や安全管理などの画像認識AI開発の実績

出典:株式会社アラヤ

項目

詳細

所在地

東京都千代田区神田佐久間町1-11 産報佐久間ビル6F

料金

個別見積もり

主なサービス

画像認識AI・エッジAI開発、検査・点検自動化の支援、建設・製造業DX支援

株式会社アラヤは、ディープラーニングを活用した画像認識AIやエッジAIの開発に強みを持つ企業です。

インフラ点検や製造現場の検査自動化、建設業の進捗管理や安全管理といった産業分野において、幅広い実績を積み重ねています。

また、AIの設計から導入後の支援までを一貫して対応できる体制を整えており、各現場のニーズに合わせて柔軟にカスタマイズできる点も強みです。

株式会社エクサウィザーズ|500社以上との取引実績あり

出典:株式会社エクサウィザーズ

項目

詳細

所在地

東京都港区芝浦4丁目2−8

住友不動産三田ファーストビル5階

料金

個別見積もり

主なサービス

AI導入コンサル、生成AIソリューションの提供

株式会社エクサウィザーズは、500社以上の企業にソリューションを提供してきた会社です。AIアプリケーションの共同開発や社内システムへのAI実装が可能です。

画像解析を活用した小売・流通分野でのサービスにも強みを発揮しています。

例として、棚割り画像と販売データを組み合わせ、売場のパフォーマンスを可視化できるシステムを開発しました(棚割り=陳列商品の配置や数量を計画すること)。このシステムでは、画像から自動で商品を認識し、過去の学習データと照合することで、各店舗の棚割り作業を効率化しています。

さらに、可視化された売場情報をセルアウトや流通在庫と連携させることで、販売状況を多角的に分析できます。

株式会社モルフォ|2004年設立の画像処理技術を活かした画像認識AI

出典:株式会社モルフォ

項目

詳細

所在地

東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE 11F WeWork内

料金

個別見積もり

主なサービス

・画像処理およびAI(人工知能)技術の研究・製品開発

・スマートフォン・半導体・車載・IoT向けソフトウェア事業をグローバルに展開。

株式会社モルフォは、2004年に設立された画像処理技術に強みを持つ企業です。デジタル画像処理と最先端のAI・ディープラーニングを組み合わせた“イメージングAI”を中心に事業を展開しています。

代表的なソリューションとして、手ブレ補正技術「MovieSolid/PhotoSolid」やディープラーニング推論エンジン「SoftNeuro」があり、高度な画像処理を実現します。

これらの技術は、スマートフォン、車載機器、医療機器など幅広い分野に応用され、日常利用から産業利用まで幅広い領域で活用可能です。

株式会社AVILEN|約950社の生成AIコンサル・導入支援実績

出典:株式会社AVILEN

項目

詳細

所在地

東京都中央区日本橋馬喰町2-3-3 秋葉原ファーストスクエア9階

料金

個別見積もり

主なサービス

帳票処理AIエージェントの提供、生成AI導入コンサル、AI実装・運用支援、DX人材育成研修、DXリテラシー診断

株式会社AVILENは、これまでに約950社へ生成AIなどの導入支援を行ってきた実績を持つ企業です。

画像認識分野では「帳票処理AIエージェント」を提供しており、独自の画像認識・文字認識アルゴリズムの開発ノウハウを活かしています。これにより、高精度な読み取りと広範囲な処理を両立している点が強みです。

また、手書き文字・かすれ文字など従来のOCRでは難しいケースにも対応できる柔軟性を備えています。

フィーチャ株式会社|交通監視・個人認識のインフラ向けサービス

出典:フィーチャ株式会社

項目

詳細

所在地

東京都豊島区東池袋3-1-1サンシャイン60 19F

料金

個別見積もり

主なサービス

交通監視・個人認識のインフラ向けサービスを提供

フィーチャ株式会社は、交通監視や個人認識などインフラ領域のAIソリューションを提供しています。

同社は、車両や歩行者を検出する技術を活用し、交通監視やインフラ制御に役立つシステムを開発しています。さらに、顔認証やしぐさ解析、骨格推定といった機能にも対応し、多角的な映像解析を実現している点が強みです。

例えば、複数の角度から設置されたカメラ映像をもとに、人物の全身や顔を検出・追跡し、人数カウントや移動軌跡の把握、年齢・性別の推定まで行えます。

Cotofure株式会社|顔認証AI技術によるスマートロック・感情分析サービスを提供

出典:Cotofure株式会社

項目

詳細

所在地

東京都千代田区神田須田町2-1-1 MA SQUARE AKIHABARA 8F

料金

個別見積もり

主なサービス

顔認証スマートロックサービスの提供・感情・属性分析AI開発

Cotofure株式会社は、顔認証AI技術を活用したスマートロックや感情分析サービスを展開しています。

代表的な製品であるスマートロック「ProoFace by SESAME」では、顔認証によって施錠・開錠が可能です。これにより、カギの紛失やオートロックの閉め忘れ、カードの貸し借りによるなりすまし利用といったリスクを防止できます。

さらに、ユーザーや端末の管理、入退室ログの取得など、企業活動を支える機能も備えています。

ArchiTek株式会社|画像認識AIを防犯や見守りなどに活用

出典:ArchiTek株式会社

項目

詳細

所在地

大阪市西区北堀江1丁目1番4号

長堀新興産ビル3階

料金

個別見積もり

主なサービス

エッジAIプロセッサ「AiOnIc」開発など

ArchiTek株式会社は、防犯や見守りをはじめとする幅広い用途に対応できる画像認識ソリューションを提供しています。

同社の強みは、独自の技術「aIPE」にあります。監視や防犯用途だけでなく、来客数のカウントや動線分析といったマーケティングデータへ変換できる点が特徴です。

さらに、人の姿勢をリアルタイムで分析することで、現在の状況を検出するだけでなく、発生し得る行動を予測することも可能です。これにより、万引きなどの犯罪防止やリスク回避に役立っています。

株式会社ヘッドウォーターズ|プライバシーを考慮して混雑状況の可視化を実現

出典:株式会社ヘッドウォーターズ

項目

詳細

所在地

東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階

料金

個別見積もり

主なサービス

AIソリューションサービス、デジタルトランスフォーメーションサービス、プロダクトサービス

株式会社ヘッドウォータースは、プライバシー保護に配慮した映像解析サービス「comieru Live」を展開しています。

個人を特定せずに人流や混雑状況を可視化できる技術を強みとし、商業施設や公共空間での活用が進んでいます。自社AIプラットフォーム「SyncLect」とクラウドサービスを組み合わせ、スムーズな導入・運用が可能です。

【失敗しない】画像認識・処理・解析AIの開発に強い企業を選ぶときの5つの比較ポイント

画像認識・処理・解析AIの開発を依頼する際には、単に技術力や価格だけで判断すると失敗につながる可能性があります。

自社の目的に合ったサービスを提供できる企業を見極めるには、以下の5つの観点を基準に選定すると安心です。

  • 自社の課題を解決できるか
  • 豊富な実績があるか
  • 処理速度と精度のバランスが取れるサービスを開発できるか
  • サポートが充実しているか
  • 初期費用・運用コストは明確か

    以下で一つずつ解説します。

1.自社の課題を解決できるか

AI導入を成功させるには、まず自社の課題を明確にし、その解決に対応できる企業を選ぶことが重要です

なぜなら、目的が曖昧だと開発企業もどのようなシステムを開発すべきか判断できず、最適な提案が難しくなるからです。

例えば「不良品の見落としが発生している」「1枚の画像チェックに時間がかかる」など具体的な課題を示すと、開発内容が明確になります。反対に「AIを導入して効率化したい」などの漠然とした要望では、実際の成果につながりにくくなります。

したがって、導入前に課題を整理し、それを的確に解決できる企業を選ぶことが重要です。

なお弊社アイデックスでは、お客様の業務課題をヒアリングしたうえでAI導入の方向性を決定し、開発に進みます。

課題を整理し、成果につながるAI導入を提案できる点が強みです

まずは無料相談・無料デモ開発をご利用いただけますので、以下のリンクからお気軽にお問い合わせください。

画像認識・処理・解析AIの開発ならアイデックス

2.豊富な実績があるか

画像認識・処理・解析AIの開発を依頼する際は、実績豊富な企業を選ぶことが成果への近道です。経験が多い企業ほど課題に対する解決策の幅が広く、開発の精度も高まりやすいと言えるでしょう。

AIで実現できる領域には、画像認識・生成、音声認識・合成、自然言語処理、予測、最適化など多岐にわたります。そのため、画像認識が強いAI開発会社を探している場合は、画像認識分野での実績が豊富な企業に相談することが重要です。

特に、自社の目的に近い事例を持つ企業であれば要望が伝わりやすく、期待通りの成果を得やすくなるでしょう。

3.処理速度と精度のバランスが取れるサービスを開発できるか

画像認識・処理・解析AIは「処理の速さ」と「認識の正確さ」の両方を満たすことが重要です。どちらか一方に偏ると、実運用で十分な成果が得られません。

例えば、認識精度が99.9%と非常に高くても、1枚の画像処理に数秒かかるようではリアルタイム性が必要な現場には向きません。逆に処理が速くても誤認識が多ければ、業務効率を下げてしまいます。

そのため、自社の業務において「スピード」と「精度」のどちらを優先するかを整理し、それに対応できる企業を選ぶ必要があります。導入前に、デモで処理速度と精度を確認し、必要に応じて調整できる体制があるかもチェックしておくと安心です。

4.サポートが充実しているか

AIは導入して終わりではなく、継続的な運用が前提です。そのため、サポート体制の充実度は企業選びにおいて欠かせません

AIの精度を維持するには、新しいデータを取り込み、必要に応じてモデルを再学習させる継続的な改善が求められます。導入後に適切なメンテナンスが行われることで、安定して成果を出し続けられるのです。

具体的なサポートの例としては、トラブル発生時に迅速に対応できる体制や、定期的にモデル改善を提案してくれる仕組みが挙げられます。

さらに、運用担当者向けの研修や使い方のサポートを提供している企業であれば、長期的に安心して任せられるでしょう。

5.初期費用・運用コストは明確か

画像認識・処理・解析AI開発を依頼する際には、費用をしっかりと確認しておきましょう。初期費用だけでなく、長期的な運用コストを含めて把握することが必要です。

費用項目の例としては、以下が挙げられます。

  • 開発費
  • ハードウェア代
  • 保守料金
  • 追加開発費用
  • クラウド型サービスなど

さらに、従量課金が発生したり、モデルの再学習のたびに追加費用がかかるケースもあるため、想定外の出費には注意してください。

そのため、見積もりを依頼する際には、あらかじめ利用シナリオを提示し、それに基づいた具体的な費用シミュレーションを出してもらうことが大切です。

最終的に、費用構造が明確で、将来の運用コストまで見通せる企業を選ぶことが、安心して導入を進めるために必要です。

画像認識・処理・解析AIを導入するときの費用相場

画像認識・処理・解析AIを導入する際には費用感を確認しておきましょう。

AI開発は目的や機能によって価格帯が大きく変動するため、相場を把握しておくことが重要です。以下の表に、費用相場をまとめました。

費用項目

相場の目安

内容

コンサルティング

月額20万〜100万円

要件定義や導入計画の策定、技術的なアドバイス

本開発

100万円〜数千万円

画像認識・処理・解析AIの設計・開発、システム導入

保守・運用

月額10万〜30万円

モデル再学習、障害対応、継続的な改善

本開発と保守・運用費はセットになることが多く、長期的な運用を前提とした契約形態が一般的です。

また、いきなり本開発に入るのではなく、実際に業務課題を解決できるかを小規模に検証する「PoC(概念実証)」や、試作段階のプロトタイプ作成に費用がかかるケースもあります。さらに、AIは導入後も精度維持のために運用費が必要となる点も押さえておきましょう。

費用は開発レベルやAIに搭載する機能によって大きく異なり、100万円程度から数千万円規模まで幅広いのが実情です。

したがって、ここで示した金額はあくまで目安と考え、自社の課題や利用シナリオに合わせて見積もり依頼をしましょう。

画像認識・処理・解析AIを企業が導入するメリット3選

画像認識・処理・解析AIを導入することで、以下のようなメリットを享受できます。

  • 人の目では見落としやすい情報を確認できる
  • 効率性と正確性を高められる
  • 他分野に応用できる

それぞれのメリットを知ることで、自社に導入した際の効果をイメージしやすくなるでしょう。以下で順番に解説します。

1.人の目では見落としやすい情報を確認できる

画像認識・処理・解析AIの大きな強みは、人間の目では気付きにくい細かい部分まで詳細にチェックできる点です。

人間は集中力が続かないことや、見落としがどうしても起こるケースがありますが、AIであれば膨大なデータを常に一定の基準でチェックできます。

食品業界の小さな傷や異物混入、医療分野ではごく初期の病変など、人の目では見逃してしまう情報の検出が可能です。これにより、安全性や品質を高めると同時に、消費者や患者からの信頼確保にもつながります。

2.効率性と正確性を高められる

画像認識AIを導入すると、作業効率が向上します。製造現場では不良品を短時間で検出できるようになり、同じ時間で処理できる製品数が大幅に増えます。人材不足が深刻な業界でも、限られた人員で作業を維持できるため、残業時間の削減や従業員の負担軽減にもつながるでしょう。

加えて、判定の正確性も高まります。人手による検査やチェック作業は担当者ごとに基準が異なり、ばらつきが生じやすいですが、AIは常に一定の基準で処理するため、均質で信頼性の高い結果が得られます。

ただし、AIを導入すればすべてが解決するわけではありません。初期段階では運用担当者の教育や仕組みづくりが欠かせず、体制整備と並行して活用することで、効果を最大化できます。

3.他分野に応用できる

一つの業界にとどまらず多様な分野で活用できる点も大きなメリットです。以下のような幅広い領域で導入が進んでいます。

  • 医療
  • セキュリティ
  • 交通
  • 小売
  • 農業など

例えば小売業界では、店舗内カメラの映像をもとに顧客の行動を分析し、売場レイアウトの最適化や在庫管理の効率化に活用されています。

農業分野では、作物の成長状況を監視して収穫時期や病害虫対策のタイミングを見極め、生産効率の向上も可能です。

画像認識・処理・解析AIの開発に強い企業に依頼するときの流れ

画像認識・処理・解析AIの開発に強い企業に依頼する際には以下の流れで行いましょう。

依頼の流れ

ポイント

①導入目的と解決したい課題を整理する

「不良品検知を自動化したい」「顧客行動を分析したい」など、具体的なゴールを設定すると、要望通りのAI開発につながる

②期間や費用対効果を検討する

AI導入までの期間や必要な予算を確認する。コストと得られる成果が見合うのかを確認する

③AI学習に使うデータを準備・抽出する

データが不十分だと、期待する認識精度を得られない。例えば画像認識AIでは、1万枚など十分な枚数の画像データを収集する

④導入候補のシステムを比較・選択する

文章処理に強い・物体検出・画像分類が得意など、それぞれに強みがあるため、目的に合わせて選定する

⑤試験的な運用で効果を確認する

「課題解決に効果があったか」などを確認する

➅業務に組み込み、本格導入する

運用により得られたデータをもとに改善する

各ステップを踏むと現場への定着もスムーズになるため、依頼にあたって全体の流れを把握しておきましょう。

画像認識・処理・解析AIの導入事例6選|アイデックス株式会社の支援事例を紹介

アイデックス株式会社では、画像認識・処理・解析AIの導入事例が多数あります。

  • 異常検知モデルでプラスチック片などを検出
  • 画像認識AIで見た目が酷似している魚の判別工数を削減
  • 画像認識AIで食品加工機器の点検作業を自動化
  • ネスティング最適化で印刷業のアクリル廃材コスト削減
  • テレビ局の字幕制作自動化AIの開発
  • 独自画像認識技術によりエンジニアと求人票の高精度な自動マッチング(SES-AX)

以下で詳しく解説します。

1.異常検知モデルでプラスチック片などを検出

アイデックスは、食品加工における異物混入リスクを解決するため、AIによる異常検知と光学解析を組み合わせたソリューションを提供しました。これにより、人の目では判別が難しい異物まで検出できるようになっています。

果実を原料とする缶詰やジュースでは、加工の過程でプラスチック片や果実の種、上のう膜(薄皮)などが混ざるリスクがあります。特に見た目が果肉と色や質感がよく似ており、目視検査だけでは判別が難しく、異物の見落としが課題となっていました。

そこで活用されたのが、異常検知モデル(PatchCoreやFastFlowなど)です。プラスチック片のように肉眼で比較的見分けやすい異物を高精度で検出可能になりました。

さらに果肉にそっくりな上の膜については、ハイパースペクトルカメラによる波長分析を組み合わせて対応しています。

2.画像認識AIで見た目が酷似している魚の判別工数を削減

焼津漁港では、漁師が水揚げされた魚を種類ごとに分け、数量を数える作業を担っていました。しかし、カツオとマグロのように外見が似ている魚を見分けるには熟練の経験が不可欠で、人手不足の現場では課題でした。

そこで、アイデックスは、焼津の現場環境に合わせてAIを開発し、魚の腹部の模様をAIに学習させ、カツオとマグロを正確に区別できる仕組みを構築しています。学習データが少なくても高精度に分類できるFew-shotモデルを採用し、魚の目と全身画像を組み合わせて鮮度を推定する仕組みも導入しました。

これにより、魚種の判別から測定・鮮度評価までを自動化できています。従来は熟練者の知識と多くの工数を要していた業務を効率化し、漁業現場の負担を大きく減らすことに成功しています。

3.画像認識AIで食品加工機器の点検作業を自動化


食品加工に使われるシュレッダーブレードは、欠けや摩耗がないかを毎朝確認する必要がありました。しかし刃の数が多いため点検には手間がかかり、人手不足の現場では大きな負担となっていました。

この課題を解決するため、AIによる画像解析を導入しています。従来は刃先の形状を正しく取得できず、従来の縁検出手法ではノイズが多いという問題がありました。そこで、最新のエッジ検出モデルを調整し、RGB画像から刃の輪郭を正確に強調できるようにしました。

そして解析結果を理想的な円弧と比較することで、ずれを数値化し、摩耗の度合いをスコアとして算出できるようになっています。これにより、品質を保ちながら効率的な点検が可能になりました。

4.ネスティング最適化で印刷業のアクリル廃材コスト削減

キャラクターグッズの制作で使われるアクリル板は、デザインを面付けして切り出す際に余白が生じ、大量の切りくずが発生していました。これが廃棄コストとなり、業界全体では年間数億円規模の損失につながっていました。

この課題に対し、アイデックスは画像配置を自動で最適化するネスティングAPIを開発しています。独自のアルゴリズムにより、デザインをより密接に配置できるようにし、余白を大幅に削減しています。

さらに、出力はAdobe Illustrator(.ai形式)に直接対応しており、既存の制作フローを変えることなく導入できる点も特徴です。これにより、廃材コストを37%削減できています。

5.テレビ局の字幕制作自動化AIの開発

テレビ局では、字幕制作を熟練オペレーターが特殊なキーボードで入力しており、属人的かつ高コストな作業となっていました。

音声からの文字起こしに加えて、句読点の付与、話者の識別、改行調整、テロップとの干渉回避など、多くの工程を人手で行っていたため、効率化には限界がありました。

そこで開発されたのが、複数のAIを組み合わせた字幕自動化システムです。音声認識AIで文字起こしを行い、句読点を自動で補完します。画面上のテロップはOCRで解析し、字幕の位置を自動的に調整します。

さらに、話者の識別には音声解析と口の動き解析を組み合わせ、多人数の番組でも正確に識別可能です。

この仕組みにより、リアルタイムで高精度な字幕制作が可能になり、人手に依存していた作業の大幅な効率化とコスト削減を実現しました。

6.独自画像認識技術によりエンジニアと求人票の高精度な自動マッチング(SES-AX)

SES企業の採用業務では、スキルシートと求人票を突き合わせて適切な人材を探す作業に多くの時間と労力がかかり、担当者によって判断にばらつきが出ることが課題でした。

この問題を解決するため、アイデックスはスキルシートと求人票を自動で照合する画像認識AIを開発しました。AIによる自動マッチングにより、属人性のない一貫した判断が可能となり、工数も大幅に削減されています。

強みは、スキルシートや求人票に特化した独自の画像認識モデルにあります。従来のOCRや生成AIでは見落としがちな細かいスキル情報も、網羅的かつ構造的にデータベース化できるため、要件に合致したエンジニアを正確に抽出できます。

さらに、処理時間は約30秒と短く、運用コストも抑えられるため、実務への導入が容易です。結果として、工数削減だけでなく、細かい求人要件にも対応できる精度の高いマッチングを実現しました。

オーダーメイドの画像認識・処理・解析AIの開発ならアイデックスにお任せください

画像認識・処理・解析AIの開発を依頼する際の企業選びでは、自社の課題に合った開発力を持つか、実績やサポート体制が十分かを見極めることが重要です。

アイデックス株式会社は、画像認識・音声認識・生成AIなど幅広い技術を活用し、企業ごとの課題に即したソリューションを提供しています。

画像認識分野では、リアルタイム物体検知AIや外観検査AIなどを開発してきた実績があります

事前に業務課題を丁寧にヒアリングし、成果につながるAIを設計できる点も強みです。

無料相談やデモ制作にも対応しているため、DX推進やAI活用を検討中の方は、まずは気軽にお問い合わせください。

DX・AI導入に関するお問い合わせはこちら